トースターやマッサージチェアなど、一般家庭でも数多くの家電製品が備わっています。これらはいつもコンセントに電源コードを差しっぱなしにするため、床にたくさんの電源コードが散乱したままとなることでしょう。そのままでは見栄えが悪く、綺麗に片付けたいと思われている方も少なくありません。そこで役に立つのが配線ダクトです。
昔は官公庁や企業にしか備わっていませんでしたが、今では個人住宅向けの製品も数多くのメーカーが販売しています。個人住宅向けの配線ダクトで利便性に長けているのが、フロントライン式のダクトです。この配線ダクトは、住居内の主電源から電気をとってダイレクトに備わっている家電に電気を送れるのが特徴となっています。通常のダクトだと必ずタップでつながないといけないので、せっかくダクトを設置しても電源コードが見えてしまうというデメリットがありました。
この場合は隠ぺい工法となるので、工務店や電気工事専門会社に依頼をしましょう。さらに個人住宅向けの配線ダクトとして取り上げられるのが、モールという電気工事部品を使用した簡易的な配線ダクトです。こちらの場合は外付け工法で、短時間で設置がおこなえるのがメリットです。ホームセンターで販売されているモールを購入して、室内の床や壁際に取り付ければ完了です。
1本100円前後とお安い値段で部品を購入できるため、コストパフォーマンスに優れているのもメリットといえるでしょう。配線ダクト向けのことならこちら